夫が浮気のせいで借金をしていたらどうやって離婚したら良いの?

なんとなく最近夫の金遣いが荒い気がする、と思ったら、それは浮気相手に散財している可能性があります。自分のお小遣いの中でやりくりをする分には良いのですが、家のお金にまで手を出したり、ましてやカードローンなどで借金をするようになると、家計が成り立たなくなりますよね。

そんな時にスムーズに離婚できるようやっておきたいことを紹介します。

夫の異変に気づいたタイミングで離婚を考えよう

友達の結婚式に頻繁に列席したり、会社の飲み会があったりなど、人付き合いの中でどうしても避けては通れない出費もありますよね。そういった場合であれば、お小遣いを多めにほしいと要求されても仕方がありません。しかし、何の理由もなくお金を貸してほしいと言ってきたり、明らかに嘘だと分かるような理由は浮気に使っている可能性があります。

中には嘘をついてまで妻からお金を巻き上げようとする夫もいるため、家計を管理している妻はしっかりと財布のひもを締めておく必要があります。浮気の兆候は様々ですが、携帯を頻繁に見るようになったり、画面が見えないよう机に伏せて置くようになったりなど、日常生活の中でも必ず何らかの異変が見えるはずです。

浮気の可能性があると思ったら、それが真実かどうかはさておき、離婚を視野に入れておきましょう。なぜなら、離婚はすぐに成立するものではありませんし、人によっては離婚後の生活が困るからという理由で別れたくても別れられないという人も多いからです。

早い段階で準備を進めておけば、いざという時にすぐ離婚を突きつけることができます。

離婚後の生活資金を貯めておく

いざ離婚をしてしまったら、その後の生活は大きく変わります。共働きで自分の稼ぎだけで生活ができる人であれば良いのですが、専業主婦やパートなど、夫の収入が家計の軸となっていた人の場合は、離婚後の生活に不安を感じるでしょう。

中には浮気に目をつむり、我慢せざるを得ない人もいるかもしれません。しかし、浮気が原因で借金を作ってしまう夫とずるずる関係を続けていても、借金額が膨らんでいく一方です。返すのが困難な負債額になってから離婚を決断すると、夫がそれに応じてくれない可能性があるため、早めに離婚するための資金を貯めて見切りをつけた方が、リスクが少ない状態で離婚が可能です。

家計を管理しているのが妻であれば、収入のいくらかは個人の口座に入れておきましょう。家のお金としてすべての貯金を1つの口座に入れてしまうと、夫が勝手に手を出す可能性も否定できません。確実に貯めていくためにも、夫が手出しできない場所に貯めていくことが大切です。

証拠を目に見える形で残しておく

浮気が原因で離婚をすると決めても、夫がそれを認めなければ離婚は成立しません。協議離婚が成立しなければ、裁判を起こすことにつながるため、少しでも有利に事を進めるためには必ず証拠が必要です。浮気が原因で借金をしているのであれば、その契約時期から浮気をしている期間が分かりますし、どんなことにお金を使ったのか、カードの履歴や領収書などを探せば分かるかもしれません。

女性向けの商品を購入していれば、それが浮気の証拠の1つにもなるでしょう。なかなか尻尾がつかめない場合には、探偵に依頼して監視してもらうのもおすすめです。素人が尾行してもバレてしまう可能性が高いですし、うまく浮気現場に出くわせるとも限りません。

その点プロであれば、写真やボイスレコーダーなど様々なものを使って形に残る証拠をとってきてくれるため、いざ裁判をするとなった時にも有効な材料となるでしょう。浮気で借金を抱えていると、それを夫1人の負担にしたくないからと離婚を拒否する人が多い傾向があります。

そんなダメ夫の手から解放されるためには、妻も様々な努力をしなければならないということです。

家族に離婚する意思を伝えておく

離婚というのは人生において一大決心ともいえる出来事でしょう。娘の幸せを願う両親からすれば、できるだけ離婚を回避させたいと思う人もいるはずです。しかし、浮気という事実だけでなく、借金までするようになったという事実があれば、離婚を引き留める親もいなくなるでしょう。

もし負債額が大きければ、返しきれないからと言って両親にまでお金を貸してほしいと話が回ってくる可能性を考えると、そんな男からは早く離れてほしいというのが正直なところではないでしょうか。離婚を決断した後は、住む場所に困る妻もいるでしょう。

しかし、事前に両親に離婚の意思を伝えておけば、ひとまず避難場所は確保できます。そこから自立できるようになればまた家を出れば良いだけなので、住む場所がないという理由で離婚を拒む必要もなくなります。

弁護士に相談してみよう

法律のことはプロである弁護士に聞くのが一番です。浮気問題や借金問題、離婚問題など様々な問題に対してアドバイスをしてくれます。もしも浮気や借金が原因で離婚をしたいと考えていても、それを夫が受け入れてくれなかったり、借金の返済を妻にも負担させられたりすると、妻としては納得がいかないですよね。

どうすれば納得いく形で離婚できるのかを弁護士に相談してみましょう。弁護士事務所では、無料相談を行っているところがたくさんあります。実際に依頼をするとなると費用がかかりますが、初回の相談だけであれば無料なので、具体的に離婚を進めていくために何をすれば良いのかなどのアドバイスをもらうことは可能です。

また、実際に弁護士と話をしてみることで、万が一依頼するとなった場合に任せられる人かどうかも見ることができます。

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借金をしていても慰謝料請求は忘れずに

離婚云々の話になった時、夫が浮気をしているという事実があるだけで妻に分があります。借金によって家計が苦しいことや、精神的ショックを受けていることなどを明確にすれば慰謝料請求も可能でしょう。しかし、実際に借金をしている夫から慰謝料請求をするのは難しいのが現状です。

請求できたとしても、あまり多額の慰謝料は期待できないでしょう。そこで目を向けるべきは浮気相手です。浮気相手からも慰謝料を請求することができるため、妻は諦めず証拠集めを行いましょう。夫が既婚者だと理解した上で浮気をしていれば、より高い額を請求することができるかもしれません。

家族のためにする借金ではなく、他の女のためにした借金にまで妻が情けをかける必要はないので、請求できるものはきっちり請求しましょう。